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モバイルバッテリーの寿命は1年半?交換時期の目安と長持ちさせるコツ

モバイルバッテリーは、外出先や災害時にスマートフォンやタブレットを充電するための必需品です。しかし、どんなに便利なアイテムでも、バッテリーには寿命があり、適切に管理しないと突然使えなくなることがあります。

本記事では、モバイルバッテリーの寿命や交換時期の目安、長持ちさせる方法について詳しく解説します。

モバイルバッテリーの寿命は約1年半から2年

モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は、約300~500回の充電サイクルで劣化が進み、蓄電容量が低下します。
毎日充電を繰り返す場合、約1年半~2年程度で寿命を迎えると考えられます。

ただし、使用頻度や保管環境によって劣化のスピードは異なります。

こんな症状が出たら寿命のサイン

1. 充電しても持続時間が短くなった

フル充電してもすぐに残量がなくなる場合、バッテリーの劣化が進んでいます。

2. モバイルバッテリーが異常に熱くなる

充電中や使用中にバッテリーが異常に熱くなるのは、内部の劣化が進んでいる可能性があります。

3. 本体が膨張している

バッテリーが膨張している場合、内部にガスが発生している状態です。放置すると破裂や発火のリスクがあるため、すぐに使用を中止してください。

4. 充電に時間がかかるようになった

充電速度が以前より遅くなったり、フル充電までの時間が長くなった場合、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があります。

モバイルバッテリーを長持ちさせる5つの方法

1. 充電中のスマホ操作を控える

充電しながらスマホを操作すると、発熱が発生し、バッテリーの寿命を縮めます。特に動画再生やゲームなど負荷の高い操作は避けましょう。

2. 充電が完了したら接続を外す

フル充電の状態で長時間放置すると、過充電による負担でバッテリーが劣化します。充電が終わったら、すぐにスマホとモバイルバッテリーの接続を外しましょう。

3. バッテリー残量0%で放置しない

モバイルバッテリーを完全に使い切ったまま放置すると、過放電によって故障することがあります。保管する際は、40~80%程度の充電残量を維持するのが理想です。

4. 高温・低温環境を避ける

モバイルバッテリーは極端な温度に弱いため、直射日光の当たる場所や寒冷地での放置は避けましょう。特に夏場の車内や窓辺は要注意です。

5. 大容量モデルを選ぶ

充電回数を減らすことで、バッテリーの劣化を抑えることができます。頻繁に使用する場合は、なるべく容量の大きいモデルを選ぶと良いでしょう。

使わない時の適切な保管方法

  • 充電残量を40~80%の状態で保管する
  • 直射日光や高温多湿を避ける
  • 3~6か月ごとに充電状態を確認する

モバイルバッテリーの処分方法

モバイルバッテリーは、小型二次電池に分類されるため、通常のゴミとして処分できません。
以下の方法で適切に処分してください。

  • 家電量販店やホームセンターの回収ボックスに持ち込む
  • 自治体のリサイクルセンターを利用する

回収ボックスに入れる前に、発火を防ぐために端子部分をビニールテープで絶縁処理 することを忘れずに。
また、バッテリーが膨張している場合は、メーカーや専門業者に相談して処分方法を確認しましょう。

まとめ

モバイルバッテリーは約1年半~2年 で劣化が進み、充電容量が低下します。
長持ちさせるためには、充電の仕方や保管方法に気を付け、過充電や過放電を避けることが大切です。

もし現在お使いのモバイルバッテリーに膨張・発熱・充電不良 などの症状が見られる場合は、早めの買い替えを検討しましょう。

当店では、スマホ修理だけでなく、モバイルバッテリーの選び方や適切な処分方法についての相談も承っています。お困りの際は、お気軽にご相談ください!



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エイル

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SMA-RESCUE公式キャラクターエイルです。 SMA-RESCUEのことについて色々投稿します! お気軽にお問い合わせください。

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